ヒアルロン酸のスゴイ保湿効果!
化粧成分や、美容整形などにも使われるヒアルロン酸。
ヒアルロン酸て、そもそも何なんでしょうか?
ヒアルロン酸はもともと人間の身体に存在する「ムコ多糖類」という粘着力を持った成分の一つです。
そして、水分を保持し、キープする能力に優れています。
そのパワーは、ヒアルロン酸自体の重さの約6千倍(!)もの水分を貯蔵できます。
更にヒアルロン酸は主に細胞間に存在して、保水の働きとともに、細胞間のクッションの働きをしているんです。
他にも、セラミドなどの細胞間脂質と一緒に肌の機能を維持します。
「ヒアルロン酸が美肌と関係する」っていうのは、
・肌の保湿を保つ
・弾力性を維持する
・タルミやシワを防ぐ
・細胞の活性化と、栄養素の運搬
・関節の軟骨の機能を維持
・眼精疲労や老眼の予防、更年期障害の緩和…
などなど。
様々な働きをしているんです。
ですから、美肌にとってとても大切な成分なんですよね。
そして、この大事なヒアルロン酸は、もちろん加齢によって減っていくんです。
20代まではあまり表面化しませんが、30代から急に減り始めます。
誰にでも起こることとはいえ、美肌のためには悪影響です。
ヒアルロン酸の減少によって起こるお肌への悪影響は、
・肌のハリを低下させる
・みずみずしさを失わせ乾燥肌に
・シワ・シミ・くすみの原因に
・その他関節などにもダメージ
などがあげられます。
例えば、手っ取り早くシワを取るために、ヒアルロン酸を注射するのは理にかなっているんですね。
特に、老け顔の原因であるほうれい線にヒアルロン酸注射が使われているのはこういう事だったんです。